家系図作成
祖父、祖母のことは知っていても、曾祖父母、高祖父母、さらにその前の世代のこととなると、知らない方が多いでしょう。
私は、祖父母の生前に先祖の話を聞いておけばよかったなあと、後になって思ったのですが、父も亡くなり、聞く人がいなくなってしまいました。
若いうちは先祖のことなど深く考えたりしませんでしたが、年をとってくると、自分の先祖はどんな人だったのだろうと、知りたいと思うようになりました。
思い立って自分の父方の戸籍を遡って調べてみたところ、文政2年に生まれた先祖の戸籍まで残っていました。
文政2年というと1819年、11代将軍家斉の時代です。さらにその父親の名前までわかりました。
私からみると、6代前の先祖になります。この人がいなければ、自分は存在しなかったのかと思うと、なんとも言えない気持ちになります。
また、戸籍を調べることによって、60人以上の親族の名前がでてきました。
戸籍の在籍者が誰もいなくなっても除籍簿として保存されていますが、除籍簿の保存期間は150年です。
その前は80年だったので、市町村によっては廃棄されている可能性もあります。
廃棄されないうちに調査し、家系図として残しておいてはいかがでしょうか。
自分の子どもや孫にも先祖のことを伝えていくことはとても大事なことではないかと思います。
家系図を作成するには
直系尊属の戸籍であれば取得することができますが、家系図として作成するのは、通常は次のようなパターンかその組み合わせになります。
- 父方の祖父の父系をたどる。
- 父方の祖母の父系をたどる。
- 母方の祖父の父系をたどる。
- 母方の祖母の父系をたどる。
お申込みは
全国対応可能です。
作成期間は、戸籍の枚数や、関係する戸籍を保管する市町村の数にもよりますが、1か月から2か月程度です。
詳しくは、こちらをご覧ください。